5/14-19まで長期出張のため、
音声のデイリーストーリーはお休みします。

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成功の定義を改めて考えてみてるんだけど、
僕らの弱みからは絶対に成功は生まれないんだよね。

重要なのは100%強みで、
僕たちはとにかくこの「才能の芽」を、
強みによって磨き上げる作業が必要になる。

それは才能の宝箱のようなもので、
誰もが開けることはできない。

なぜなら才能に気づく「鍵」は、
万人が手に入れられるものではないから。

でもその「鍵」は、宝箱を見つけた瞬間には、
持っていなかったとしても、
いずれ年月が経過したときに、
手に入れられることだってあります。

人生に迷ったときは、自分の強みを探そう。

私が投資を続けているのは、
投資こそが自分の成り上がる道だと感じて、
それを地道に日々磨いてきただけにすぎません。

これがもしたとえば、私の弱みでもある、
「人間と付き合っていく能力」みたいなものを、
自分の欠点だと認識して、それを磨いていたのであれば..

今ごろの私はいまだに手取りで20万円も、
頂けない悲しい貧乏生活だったでしょうね。

そう、絶対に弱みからは成功は生まれないんです。
必ず成功は、あなたの強みから発現するのです。

でもいわゆる「才能の宝」ってやつを、
私たちはどうしても発見することができにくい。

それはどうしてかというと、

「自分には才能なんてない」

「自分には他の人に比べて秀でていることなんてない」

と、思いがちだからです。

でもよく考えてみてほしいんですが、
人間が成人するまでの20年間で、
才能1つない人間というのは、
私は存在しないと思っています。

私が投資家になれるかも? と錯覚したのは、
そういえば子供のころは算数が一番好きだったな
という才能のカケラにも満たない部分がきっかけでした。

主要教科を見ていったときに、
今の自分が勝手に評定をつけるなら..

国語:9
算数:10
理科:3
社会:4
体育:7
音楽:9
図工:1

 

こんな感じになります。

この中で1つだけ選んでくださいと言われたら、
やっぱり算数だったんですよね。

国語も好きではあったんですが、
算数ほどではない。

こういう小さな部分からでも、
いわゆる「才能の宝箱」は見つけられます。

もう少し言えば音楽もかなり好きでした。

それによってギターを始める決心ができたし、
かなり遅くはなったものの、
ピアノをゼロからスタートすることもできました。

「宝物」はすべての人が持っています。
なぜなら自分の宝物は他人との比較ではないからです。

成功への戦略って、あなたの目的を達成するために、
あなたが持っている特徴をまず認識していく必要があります。

たとえば私であれば、

・文章と数字と音楽は何よりも好き

だけど対人関係を築くのは確実に苦手

この二行だけでも、私という強みが見える
「文脈」がそこに存在していることがご理解頂けるでしょうか?

ここであなたも簡単に考えていきましょう。

1.あなたが子供のころに好きだった教科はなんですか?
2.どうしてその教科が好きだったんですか?
3.逆にあなたが苦手なことってなんですか?

この3つを軽く答えていくだけでも、
才能になりえることは、見つかる可能性があります。

ここが少しでも見えてくれば、
後はそこから「勝ち筋」を考えればいい。

あなたの人生における時間の使い方として、
その宝箱を必死に磨くよりも、
大事なことが他にあるんでしょうか?

あなたが勤めている会社に恋をいくらしても、
会社はあなたと結ばれることは絶対にありません。

もう少し言うならば、あなたが会社に対して、
婚姻届けを提出しても、会社はそれに応えてくれないのです。

会社はあなたが達成したい意図とは、
まるで無関係な利害関係で存在しています。

要するに永遠に叶わない片思いを、
続けなくてはいけないのが会社という存在です。

そうなったときにスキルこそが、
相対的に最も維持可能な個人財産になっていくんです。

いくら高級な自宅を構えても、
焼ける可能性はゼロではありません。

最愛のパートナーと結婚をしても、
今の世の中は4組に1組は
統計的に5年以内に離婚をします。

もしくは事故に合う可能性だってあるし、
大病で命を落とす可能性だってあります。

実際に私の過去の婚約者は、
病気によって命を落としましたからね。

普通の可能性として、こんなのは十分に
あなたにも起こり得る確率としてあるんです。

お金なんかは騙されたり、
盗まれたりすることだってあります。

投資をしていれば、
アホみたいな案件に手を出してしまって、
大金を失う可能性だってあるんです。

しかしあなたの頭の中に蓄積されていく
”能力”だけは、あなたが健康な限りは常に自分と共にあり、
あなたのために生活の糧を生み出してくれるようになるんです。

だから何があっても「スキル磨き」を、
怠ってしまうのは、かなりNGなのです。

私が今も欠かさず一日に1時間は、
勉強の時間を確保しているのは..

頭の中の「能力」を磨くことで、
それが生活を支えてくれる糧になることを、
実体験として理解しているからだったりします。

「さあ、あなたは今日、何のスキルを磨き上げますか?」