仕事の7割は基本的には嫌なことや、
気に入らないことが山積みになるよね。

そのときにどう対応していくかで、
サラリーマン社会での立ち位置が完全に決まる。

私は結局、サラリーマンには向かなかったので、
起業を選び、投資家の道を選択しました。

仕事で何よりもイライラする出来事があったときに、
基本的に自分でできることは、

1.考え方を変える

2.感情を理解してマイナスの感情に触れる時間を減らす

3.それらすべては「仕事上の試練」だと思う

サラリーマンをやめるという選択を取らない場合、
私はこの3つしか方法はないと思ってます。

(1)の考え方を変えるというのは、
我々の性格が瞬間的に変えることが難しいのと一緒で、
書籍や音声を聞いたり、セミナーに出たりして、

他の人間の思考をインストールしつつ、
我々の浅はかでつたない思考そのものを上書きする

私が本を読んだほうがいいとか、
音声を聞いたほうがいいと言うのはここにも繋がります。

そもそも現状のあなたの思考でクリアできる問題であれば、
あなたはとっくに貯金3.000万以上、
年収で1,000万以上、投資の収益が最低月100万以上あるはずです。

しかしこれをお読みのあなたは、
おそらくここまで到達できていないでしょう?

となれば「今のあなたの思考を続けている限り」
成功率はかなり低いということが結論として導かれます。

「考え方を変えられない」という方は、

(2)の感情の理解がそもそもないケースが多く、
男性は基本的に「感情を無視し」女性なら基本的には、
「感情に翻弄される」ことが多くなります。

このへんは長編音声のPSMでだいぶ理解は深まると思いますが、
「感情」ともっと向き合ってリスペクトしていく。

仕事でイライラする、というのは、
「イライラする」という感情になるのですが、

それが怒りという感情からくるのか、
妬みという部分からくるのか、
これだけでも対処法は全然変わってきます。

怒りという感情をとっても、

それが「やっていることに対する」怒りなのか、
上司からの指示に対する怒りなのか、
自分の能力が低いから怒っているのか?

すべてのマイナスな感情には、
そこに必ず原因が存在します

感情をもっと理解し、感情と仲良くなるように努めて、
少なくとも「マイナスの感情を感じる時間」が、
減れば、自動的にストレスの値も低くなります。

一番最悪なのは「寝る前に」今日起こった、
むかつく出来事をリフレインしながら寝ると、
当然ながら朝の目覚めは限りなく最悪に近づきます。

ですので、たとえ一日がどれだけ最悪最低であっても、
布団の中に入るときは、そのネガティブな感情は
必ずリセットしてから寝ないといけないのです。

(3)は体育会系の考え方にはなりますが、
そもそもサラリーマンというのは、
理不尽なことが起こるのは当たり前なのです。

なぜならあなたは「雇われている側」だから。

それが嫌なら会社なんて行かなければいいし、
自分で起業なり投資家になるなりすればいいだけの話です。

でも、そこまでの決心はできないですよね?

ならそれは、会社員でいる限りは試練だと思って、
黙って受け止めてクリアしていくしかないんです。

どれだけ困難があったり、嫌なことが起きても
それを乗り越えていくと自分で決めるしかないんです

私が選んだ「投資家」という道であっても、
決して楽ではありません。

日頃の分析、チャート解析、データ収集、
思い通りにいかないジレンマ、多大な損失、
辛いことは案外多いものですよ。

それに、投資家という道は並大抵の孤独ではないですから、
まともな神経を持っている人であれば、
人恋しくて「必ず」発狂します。

起業家や投資家がサラリーマンの90%以上が
サラリーマンに戻るのは「孤独に耐えられない」からなので。

つまりこれらの人間は「弱い」のです。

私もはっきり言って強い人間ではないです。
ただ人と違うのは「孤独にはある程度耐えられる」のです。

そのぐらい私は会社員が嫌いだったし、
サラリーマンは自分には向いてないと確信していたのですね。

自分の進む道というのは、何を選んでも、
最初は先が見えなくて、真っ暗闇を歩かなければいけない

心折れそうになるし、不安だし、心配だし、
何よりも恐怖を感じて、引き返そうとします。

でもその道にあなたのハートが共鳴しているのならば、
それを努力の力で乗り越えることができます。

いや、努力で乗り越えてやるんだと決めてほしい。

それがどれだけイバラの道であっても、
気に入らないこととか、いろんな嫌なことが起こります。

そのときに逃げるのではなくて、自分が変わって、
成長して乗り越えるんだと思ってみてください。

自分が変わるためには、自分が強くなるためには、
「強い心」を持ち続けることが大事です。

私の貧乏時代は、3畳一間ボロアパートでした。
風呂なしトイレは共同、家賃25000円の、
人間が住むような快適さゼロの住まいでした。

仮に投資やビジネスや仕事で大失敗しても、
またここに戻るだけだと言い聞かせることができます。

それが最終的に自分の自信に繋がっている、
貧乏という軸があるから、強くなってやるという
決意が今でもくすぶらないのです。