生きていると本当にいろんな問題が、
僕らの前に立ちはがかるようになる。
いくら考えたってどうにもならないときは、
いっそすべてを放り投げて、寝てみたらどうかな?
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本当に困難が続いて絶望を感じるとき、
とにかく毎日が苦悩でフラストレーションの連続です。
特に「投資」は上り調子でずっとうまくいくというのは、
まず「100%」ありえないと言ってもいいです。
調子がいいときほど警戒を強くして、
調子が悪いときはリズムを整えなおさないといけない。
少し前に、プラストークンをやられている方から、
こういったメッセージを頂きました。
――あれこれ変に分散するよりも、
圧倒的に結果を出しているプラストークンに
増資し、紹介にも力を入れていくことにしました。
―― 一日の配当は94.000円まで上がってきました。
彼はもともとの思考がいい意味で一般的ではないので、
プラストークンをビジネスとして
取り組もうと思ったのかもしれません。
素晴らしい成果です、おめでとうございます。
彼ぐらいの実績を叩くにはかなりの努力が必要ですが、
日給で「1万円程度」なら、どんな凡人でも到達します。
私の親友は普通の貧乏サラリーマンで、
明らかに平均よりも下の収入ですが、
彼も現在日給レベルでは2万円超えです。
うちの両親ははるか下級中の下級の家庭で、
人脈もコネも金もほとんどない状態から、
今ではだいたい1日に1.3万円ぐらいは稼いでいます。
もっともうちの両親に関して言えば
「二人体制」でやっているので馬力は二倍ですが、
まあそれでも、この年齢の老夫婦が月に40万円に迫る
報酬を得ていれば御の字でしょう。
話を戻して、
私たちには「大きな壁」が
突如として現れることがあります。
その問題に対してどうにかしないといけないんですが、
その壁は厚く、なかなか崩すことができない。
「ああ…これは無理だよ」と
思わず弱音を吐いてしまうことがあるわけです。
私はこういったときは、すぐに寝るようにしています。
一番やったらダメなのは、ウダウダ考えて、
布団の中に入ってもその問題のことばかりを考えて、
全然眠れずに、起きたときもストレスフルという状態が最悪です。
取り合えず寝よう、となれば、
寝ている間に少なくとも昨日の自分よりは、
脳が潜在意識を通して、解決策を引き出してくるようになります。
ここでのポイントは、
「未来の自分から、解決策をもらおうとする姿勢」です
どれだけ大きな問題であっても、
1年後もまだ悩んでいるのでしょうか?
3年後なら?
5年たっていればほぼ解決しているでしょう。
なら「今のあなた」ではなく、
5年後のあなたが今のあなたに
どういうメッセージを送るのか?
こういうことを考える必要があります。
これは「未来助言」という一つの技みたいなものなんですが、
定期的にやるようにすると、車の運転と同じように慣れてきます。
もう少し言うと、
「過去に楽しかった出来事は、回想によって
リアルに起きたその”楽しさ”を再共有できる」
という真実があります。
これは直近で「誕生日」だったクライアントの話になりますが、
――これ以上ない誕生日だったんですよ、
妻が今の僕には到底買えないような、
ジャストサイズのオーダースーツを誕生日にくれて。
――普段は滅多に行かないような
フルコースのフレンチに連れてってくれました。
――久々に平日、お互い有休をとって、
ゆったりデートをして、夜にはサプライズでケーキもくれて、
本当に楽しい誕生日を過ごすことができたんです。
私は彼に言いました。
ならその「記憶」は追体験できますから、
落ち込んだときや、何か問題が起こったとき、
その「楽しい記憶」をありありと鮮明に思い出してみてください。
一番いいのは「寝る前」にそれを思い出すことです
スーツの生地や、あなたが着た瞬間のフィット感、
お気に入りのネクタイを締めて、仕事に向かう表情、
奥さんからもらったときの、あなたのポジティブな感情..
二人で食べたフルコースの流れ、味、店内の外観、
奥ゆかしさとどこか味のあるワインの風味、
奥さんと一緒に手を繋いで歩いた桜のある風景..
特に誕生日というのは「一年に一度」の
普通に考えたらビッグ・イベントなわけです。
でも特に我々男性は、一日限りで終わってしまう、
いわば寂しさの残るイベントとして、
「その日は喜ぶけど、その後は特に喜ばない」方が多いんです。
これは非常にもったいない。
我々が抱える問題点というのは「波」があります。
そういうとき、あなたが過去に体験してきた、
楽しい思い出、喜んだ瞬間、面白かったエピソードを、
「どれだけリアルに思い出すことができるか?」
で、問題があなたに与えるダメージを、
かなり軽減してくれることができます。
ここでのポイントは、
1.今の自分では解決できない問題点が起きたとき
「未来の自分」からメッセージをもらう姿勢を持つ
2.過去の楽しかった思い出や記憶を、
寝る前に再度思い出して、少しの間幸せに浸ってから寝る
この二つを意識するだけで、
たとえば問題点の攻略難易度が「100」だったとき、
おそらく50、もしくは35ぐらいまでは下がるはずです
結局問題点に縛られているのは我々なので、
その問題の「波」をどうとらえていくかで状況も変化します。
問題の波が強いときに、いくら立ち向かっていっても、
それは圧倒的に困難ですし、まず解決しません。
でもその問題の波が少し過ぎてしまえば、
いくぶんかは楽になるんですね。
あなたの脳というのは、あなたが思っているよりも優秀で、
寝ている間に状況や情報を整理整頓してくれます。
なので何か大きな問題にブチ当たったときに、
そこでパニックになってしまうのではなくて、
一度冷静になって、寝てしまえばいいんです。
その問題を解決するために、
細かいことをどんどんやるよりも、
いったん寝て、気持ちをリセットしたほうがいいんです。
投資の神様であるウォーレンバフェット氏は、
こういった格言を残しています。
「細かい投資をちょこまかとやるのではなくて、
本当にあなたがこれだと思う
もっともハードルが低い投資で..
絶対に勝てると確信できる案件がきたら
コウモリのように素早く動くことだ。
それ以外はもう、楽に生きていればいいんだよ。」
私で言えば、今はこれ完全に
プラストークンですね。
さすがに「絶対勝てる」かどうかは誰にもわかりませんし、
投資に絶対はありませんから、そこはまだなんとも言えません。
しかし私の場合は割と早く動いて参加して、
結構な金額を投資してきましたから、
圧倒的な勝利で終わらせることができました。
織田信長って、あまり知られていないのですが、
逃げ足は猛烈に早かったんですよね、彼
それを知ったとき私は、
「成功の秘訣は相矛盾する要素を
併せ持つことなんじゃないか」と感じたのです。
粘り強さだけでは成功することって難しい、
だけど粘り強さとは真逆の要素である、
「諦める能力」というのも時には必要なんです。
私はどちらかというと、粘り強さのほうが強いので、
強引にこれで「成功の種」を蒔いてはきました。
ですがこのとき、もしも私の中にもう少しばかり、
諦める力が芽吹いていたなら、
違うジャンルで、もう少し早く結果は出せていただろうなと
思わずには正直なところいられませんね。
「命ある限りは、負けたことにはならないですから」
我々は常に、挑戦者として、
ファイティング・ポーズをとり続けましょう。