何事も大きく全力でスタートすると、
それがこけたときに大ごとになる。

だから最初は、小さくテストを合言葉に。

.

これは仕事でも投資でも一緒で、
「これはいける」と思った瞬間は、
とにかく我々の感情の昂ぶりはMAXになります。

「この投資でもっと稼げるかもしれない」」

「この仕事は私にとって絶対に転職に間違いない」

「彼は100%私のソウルメイトだわ」

特に私の場合、投資家ですから、
1つの案件に資金をフルベットすることは絶対にありません。

それなりの資金を投下している
プラストークンですら、
もうとっくに元本は回収ずみですから。

自分が賭けた資金を回収してしまえば、
後はじわじわ増資しながら、さらに回収するだけ。

そうして別の案件にも分散しながら、
FXのトレードなどの「自分で行う投資」の
掛け金(Lot)を少しずつ増やしていく。

仕事でも投資でも、何かを挑戦したときに、
100%の確率でうまくいくことってあり得ない。

体感で言うと「成功したな」と思える仕事や、
投資はほんと1-2割程度です。

全盛期のイチローですら、成功率は3割ちょい

これは野球の神様であるイチローを見ていれば、
ご理解頂けると思います。

彼の全盛期、ヒット率はだいたい3割。

つまりワールドクラスのイチローですら、
7割はバットをボールに当てて
ミートさせることは難しいのです。

あれだけ努力を重ねている彼ですら、
100%確実にヒットを打つことはできないんです。

だとしたら凡人である我々の仕事や、
投資が失敗するなんて「もはや当たり前」だと思いませんか?

ビジネスマンとして働いているときもそうで、
どんなに天才で、どれだけ経験値があっても、
毎回必ずうまくいくわけではないんです。

私の例でいえば、渾身の企画で
同期にも上司にも他部署にも取引先にも
圧倒的な人気を誇って、これはいけると思った企画がありました。

しかしこのプロジェクトは
見るも無残に猛烈な失敗をしました。

企画の提案をしたのは私ですから、
失敗とわかった瞬間は背筋が凍り付く思いをしたものです。

後はやはり、自社の「セールス」に関してですね。

すべての万策を尽くしたにも関わらず、
たいして売り上げが伸びなかったこともあります。

そのときはまだ経験値が浅かったので、
かなりの広告費を使ってしまって、
会社の片輪が完全に外れてしまうレベルまで、
財務状況が苦しかったこともありました。

だからこそ最初は、

「小さくテスト」をしていくことが、
何より大切で重要なのです。

投資もそうで、ある程度の余剰資金があるなら、
最初から攻めの姿勢でいくことは全然OKです。

しかしまだ投資の経験が浅い段階から、
大量の資金を投下して、一撃で逆転を狙おうとするのは、
単なるギャンブルになってしまうのです。

私がプラストークンを始めたのは、
10万円からです。

それから一ヶ月半がたって、親友が興味を持ったので、
トイレに行くふりをして、そのときに追加で100万円増資しました。

そうして「らいくはいくらやっているの?」
と聞かれたときに瞬間で、110万円だね、と答えたのです。

なぜならこのときに、私がやっている金額が
10万円であれば、彼もまた確実に
10万円からスタートするからですね。

ですが通常時であれば、最初は10万円スタート、
そうして確信を強めていって、
徐々に金額を大きくしていくといいです。

一番意味がない投資は、最初に10万円を投資して、
後はずっと様子見で、資金を一切追加しないことですね。

毎月9000円入ってきたところで、
あなたの生活はほぼ何一つ変わりっこありませんよね?

でも資金を110万円入れていれば、
だいたい毎月10万円は黙っていても入ります。

これなら生活のレベルは一段階は上げられるはずです。

特に投資というのは、
一気にドカンと成功するわけではないのです。

人生で一番の失敗したことはなんですか?

というメッセージを頂きましたが、
間違いなく音楽関係の事業を行って、
2,000万円の借金を背負ったことですね。

当時の2,000万円という金額は、
今の私が5億の負債を背負うのと同じぐらいにきついです。

つまり有り金をすべて失った上に、
到底返せっこない借金がのしかかるというイメージです。

今のあなたが1億の借金を背負った、と
置き換えてもらうと、
当時の私の絶望感が伝わるかもしれません。

もう一つメッセージがありました。

> もしタイムマシンがこの世に存在していて、
過去に戻れるとしたら、戻って何をしたいですか?

大病が発覚する前の婚約者と、
本気で全力で話をして一緒にいる時間を
もっと長くとる道を選びます。

もっとライトに言うならば、
予備校時代に戻って、もう少し生徒と深く
しっかり関わるべき生徒が何人もいたことですね。

なので予備校時代に戻りたいですね。

.

男に生まれた意味を、真剣に考えてみた

私は「男に生まれた意味」だったり、
男に生まれた幸せ、というものを最近考えます。

お金をもっと増やすこと?

高級な車を手に入れること?

上場企業で定年まで働くこと?

収入をどんどん増やしていくこと?

どれもおそらく、違うと思うんです。

きっと、、

「自分が本気で惚れた女性に、
振り回されて喜んで笑っていられること」

当時の亡くなった婚約者がまさにそうでした。

あれほど振り回してくる相手はもう、
この先で一生出会うことはないでしょう。

そもそも女性の自由奔放なワガママを、
ある程度叶えてあげるためには、
時間もそうだし、経済的な余裕もそうだし..

感情的にある程度の理解が必要になります。

つまりは、仕事や投資で多少は成功をして、
上位一割ぐらいの稼ぎを持っていなければ、

好きな女性のワガママに全力で振り回されることは..

できないんですよね。

だからあなたには、本当に惚れた女が現れたときに、
余裕な笑みをこぼしながら、
その楽しいワガママをすべて叶えられる男になってください。

あなたが女性なら、そういう天真爛漫なワガママを言って、
その願いを簡単にいくつも叶えてくれる、
懐も心も大きな男を捕まえていきましょう。

「自分の人生は、すべて自分で創造できるのだから」