「感情をもっと、リスペクトしよう」

.

「感情が爆発したときの行動は、95%以上が悪手となる」

感情って実は、何も意識していないと、
我々の「敵」になる可能性のほうが高いんです。

・収入が下がって恐怖を感じるとき

・何もかもがうまくいかなくて、不安になるとき

・同期のある程度成功している友人に嫉妬したり

・人の家や、車、時計という所有物に妬んだり

・投資でなかなか成功できずに焦りを感じたり

こういうときに「何か新しい行動」をしても、
まずだいたいが失敗に終わります。

投資で失敗して、すぐに次の投資を
「感情的に行う」と負けがさらに込むのは、
ギャンブル経験者であれば、なんとなく理解できると思います。

たとえばそれが「ポジティブな感情」であっても、
基本的にはあまりいい作用を及ぼさないほうが確率としては高いです。

私がたとえばプラストークンに、
熱くなって喜んでガンガン増資をしないのはそこですね。

私の収益比率でいけば、かなり慎重に行っていることが
ご理解頂けると思います。

これでも「回収と分散」はしっかりと行っています。

それは単純に「感情的な決断」をしていないから、
増資をするときは相当クレバーに冷静になってから行います。

それは過去に、投資案件で手痛い失敗を
何度も繰り返してきたからですね。

 

「感情の波がおさまるまでは、ただジっと待つ」

 

今日はここを絶対に覚えておいてください。

感情的になったときって、
それをクリアにする方法って、そこまで多くはないんです。

 

・意識的に運動をするか
(楽なのは本当にジャンピングスクワットです)

好きな音楽をいくつか聞いてリセットするか
(そういう曲をストックしておくと楽ですね)

 

私なんかだと、この2つぐらいしか瞬時に思い出せません。

音楽もアニソンからゲーソン、クラシック、JPOP、民族音楽、
jazzからロック、パンク、インスト、テクノ、ボカロと、
一口に音楽と言ってもいろいろありますからね。

何か音楽を聴きたいという
妻のためにクラシックメドレー(有名な曲ばかり集めたやつ)
を、メドレーとして作ってあげたんですが..

「カノン以外聞いたことない」と言われました。

マジでびびりました、
有名すぎる曲しかチョイスしてへんのに。

こうなってくると、個人的には
人生の半分は損をしていると思います。
クラシックってマジで名曲多いですからね。

 

あとは「香水」か、イライラしたときは、
すぐに香水を振りかけて冷静になります。

私の場合「お酒」もかなり好きなので、
酒に逃げていた時代というのは正直長いです。

でもお酒の場合は、一時的な逃避であって、
それは単に逃げているだけなんですよね、自分の感情から。

基本的に我々の特にネガティブな感情は、
コントロールしようとするのではなくて、
受け入れるようにしたほうが付き合い方は楽です。

で「人が絡んできたときの感情的になったとき」ですが、
ここは重要なので、記事にも書いておきます。

 

1. 落ち着いてとにかくゆっくり話す

特に怒りの感情に支配されているとき、
早口になって相手にその感情をぶつけてしまい、
関係はほぼ悪化します。

三回ほど深呼吸をして、子供に話すつもりで。

2. 傾聴すること

我々はどうしても自分の意見をぶつけてしまい、
相手の話をさえぎって進めようとします。

特に男性が女性と言い争っているとき、
女性を論破しようとするのは絶対にNGですね。

 

3. 相手の気持ちに「ラベル」を貼る

相手が悲しい気分のときは、
あなたも悲しい過去を回想して、
相手の気持ちとなるべく同調してみてください。

そういう行為を「感情にラベルを貼る」と言います。

4. 相手に考えさせる

自分主体で進めずに、しっかりと話を聞くと、
相手の「怒り」は徐々にトーンダウンしてきます。

そうしたとき、相手にしっかりと考えさせるのです。
そうすると同時に、あなた自身も、
どうして「相手を怒らせてしまったのか?」が見えてきます。

以上の4つで、マイナスの感情になったとき、
だいぶ楽に対処できるかなと思います。

 

「自然体で自分の感情と、付き合っていこう」