「時間がもっとあれば、が口癖になってない?」

「心って、気づかないうちにすごく疲弊しているのに、
僕らはそのシグナルに、全然気づけないから困りものだよね」

私たちって毎日が戦争のように忙しいです。
特に子供が一人二人いて、共働きで働いている家庭は、
本当に毎日が矢のように過ぎていきませんか?

うちなんかはリビングに洗濯物が
何日も放置されていることが結構あります。

最近は自分がなるべく片すようにしていますが、
このたった10分間という時間も、
もったいないときがあるんですよね。

我々は常に「時間と戦っている」わけですから、
なるべく小さなスキマ時間でも見逃さないように、
今日からぜひ「タイマー」を使ってみてください。

50分~60分の1つの時間帯を「1コマ」とカウントし、
その一コマが終わったら、なるべく10分間の休憩を必ず挟む。

これだけで一日の生産性はずいぶんと上がります。

 

私で言えば、

・音声のレジュメ作り+録音+編集(1時間)

・休憩タスク(10分)
(水を飲む、トイレに行く、ピアノ練習7分)

 

こういう感じで、時間配分に慣れてくると、
1時間というわずかな時間に見えるところでも、
わりといろいろな作業をこなすことができます。

「らいくさん、サラリーマンはそんなに
自由に時間は使えないんですよ」

という声が上がるのは仕方がありません。
そんなのは百も承知です。

しかしあなたの中で意識して「50分たったな」
90%の力を10分間の間は40%に落とそう。

こう意識するだけでも、疲労度は全然違ってきます。

 

私たちに「やりかけの仕事」が溜まっているときは、それを

「すべて紙に書きだして、次に取るべき行動を考える」

これが頭をすっきりさせるコツです。

「あなたが行きたい場所に行くためには、
今いる場所がどこかを知らなければいけない」

誰にでも夢や目標というものはありますが、
それに向かって「正しい努力」ができる人間は、
驚くほど少ないのが現状です。

サラリーマンをやりながら、
あなたが何かを成したいと考えるなら、
まずは「時間を増やしていく」ことが必要になります。

そのためにまず、タイマーを使う習慣
ぜひつけてみてください。

特にあなたが男性であるならば、
そもそも「複数のことを同時に進める」ということは、
ほとんどの人にとって苦手なのですから。

1つ1つのやるべきことを逐一紙に書きだして、
その「やるべき作業」がいったい何分ぐらいの時間で終わり、
どの程度の時間を取る必要があるのか?

これを把握して、一個一個を進めていくだけで、
かなりの作業を淡々と終わらせていくことができます。

あなたの頭の中のやりかけの仕事に、
心のエネルギーが吸い取られている状態では、
広い視野になって何かを成し遂げることは不可能です。

それが投資であれ、ビジネスであれ、
新しい仕事探しであれ、なんでもそうです。

だからこそ私たちは、もっと
心のメモリの空き容量を増やさなければいけないのです。

頭の中に預けっぱなしになっている、
気になっている雑務や仕事の数々は、
にっちもさっちもいかない状態で、
あなたの脳内をグルグルと永遠に回り続けます。

 

そんなときは..

「あなたの考えていることすべてを、
一度全部、一枚の紙に書きなぐってみてください」