普通じゃない結果を望んでいるなら、
普通のことをやっていてもそれは一生実現しないよ?
–
.
思えば昔から「普通」という言葉が大嫌いでした。
とはいえ、なんの能力もない借金まみれの私が、
いきなり独立や投資の世界に飛び込めるわけもなく..
ひたすら底辺の社会であえぎながら、
クソ安い給料をもらって、
ただ生きているだけのつまらない毎日を過ごしていました。
「何をして変わったのか?」と言われると、
自分を信じた道を突き進んでいったからだと思います。
私より一回り若いクライアントと、
昨日話をしていたときの回想です。
海外を旅しながら安定して毎月稼ぐ生活を
手に入れることができました
――らいくさんのおかげで、
海外を飛び回りながら自分の好きなことをする
ライフスタイルを実現させることができました。
――投資のスキル、マインドセットもそうなのですが、
ときどきこっそりと出てくる「投資案件」のおかげです。
――今だとらいくさんのクライアントじゃなくても、
全員ができるのはプラストークンぐらいでしょうか?
――これだけで月に71万円ぐらいの報酬があるのは、
本当にありがたい限りです。
*らいく注釈
プラストークンをビジネスとして
ある程度真剣に活動すれば、
月に70万円ぐらいなら特に難しいことではありません。
――来週からはパリに2週間ほど滞在してきます。
向こうにも友人がいるので、
ひっそりプラストークンを紹介しようかなと思っています。
――本当にありがとうございます。
*
大企業を辞職した理由は
自分の心の声がNoと言っていたから
彼は当時、誰もが知る中堅の企業に勤めていて、
手取りで言えば、毎月40万円ぐらいを稼げていました。
ただどこか彼は満足いってないような感じがしたので..
私はこう彼に伝えました。
「本当にやりたいことに出会いたいなら、
自分の心の声をきちんと聞かないとダメですよ?」
そのとき彼の反応はそこまで
良いものではありませんでしたが、
その3週間後に、仕事をやめて独立の道を選びました。
家族も持っていた方でしたから、そりゃあ必死に、
FXや仮想通貨のトレードのスキルを徹底的に指導しました。
まともに結果が出るようになるまで、
だいたい半年かかりましたね。
彼のいわゆる「夢」は今で言うノマド的な生活で、
世界各国を旅しながら生きていきたいという話でした。
…
絶望の中からなんとか這い上がりたかった
彼は金銭的には恵まれていましたが、
感情、精神、愛情、肉体のカテゴリは、
すべて三流以下でボロボロな状態でした。
しかし彼は無事、私と知り合って1年たらずで、
このノマド的な生活をゼロから得たわけです。
ただ私にも彼にも言える共通項が1つあって、
「孤独を抱えた絶望的な状況の中だった」
ってことです。
当時の彼はサラリーマンをやめたことで、
当然家族との仲には亀裂が入っていました。
そりゃそうですよね、ある程度の企業で
黙って手取り40万円以上を確保して、
子供もいる中でいきなり仕事をやめるんですから..
彼は一年以内に、会社員と同等以上の収益を
稼ぎだせなければ、サラリーマンに戻るという
血判書つきの念書を、奥さんに提出したのです。
起業で成功するのは無理だと悟ったので
選んだ道は「投資家」
そこで彼が取れる選択肢は、起業は無理だと判断しました。
月に30前後ならゼロからでも構築ができても、
今の彼じゃ、そこまでの時間がかけられない。
文章力も発信力もトークもセールスもうまくない状態で、
ネットビジネスをやらせるのは
一年で月に30を安定させるのはとても無理だと思ったのです。
そこで選んだ道は「投資」です。
それもプラストークンがまだない時代でしたから、
FXのトレードと仮想通貨の知識をとことん勉強してもらい、
毎日毎日チャートを私に送るように指示しました。
今でいうデイリーストーリーの前身みたいな音声を
7分間毎日送って、それを聞いてくれと指導しました。
いつも私が彼に言っていた言葉があって、
お前はいったい、何のために生きてるんだ?
口調がタメ口なのは、いろいろな理由で
彼を叱っていたからです。
「自分を本気で痛めつけながら前に進んで、
投資にもっと全力で入れあげないと無理だよ?」
お前の生き方の集積が、これからの全てを決めるんだから
長編のBMSで
「好きなことをやらなければ、長期的には成功しない」
と、お伝えさせて頂きました。
ただもしかしたらあなたは、当時の彼のように、
好きなことに向かう「行動力」が薄い状態かもしれない。
だとしたら、得意なことをやるしかないんです、最初は。
幸いにも彼には「トレードのセンス」は
人並み以上にありました。
だから私は彼にこう言いました。
「Tはトレードの才能は高いし、得意なのは確定してる。
なら今はいったん好きなことを忘れて、得意を極めたほうがいい」
「得意なことである程度の種銭を作って、
今の奥さんに認めてもらうほうが優先順位は高いはずだ」
「そこから鬱憤をすべて晴らすかのように、
Tが好きなことだけをやって生きていけばいい」
人生の岐路にたったとき、
その選択肢を増やせるかは稼ぐ力に比例する
人生の選択肢を増やすには、
特に家族がいたり結婚をしていたりすると、
会社に依存しているだけではダメなんですね。
必ずその現状維持が崩れる瞬間がきます。
そのとき大切になるのは「稼ぐ力」なんです。
少しヒントを与えると、
「この仕事で生きていっていいんだろうか?」
と、決断する最初のリミットは29歳までです。
30歳を超えてからこういう悩みを持つというのは、
その時点でだいぶ遅れていることに気づくべきですね。
ただしこれには「最後のリミット」というものも存在していて、
それが「45歳」です。
別に仕事じゃなくても、
投資でも事業でもなんでもいいのですが、
あなたが大きく何かをやろうと決断するなら、
最終リミットは45歳までと覚えておいたほうがいいです。
もちろんそれ以上の年齢からのスタートでも、
成功できなくはないですが、成功確率が30%ぐらい下がります。
これは私のクライアントのデータを見ていても、
ほぼ遜色ないリアルな数値が出ていますので。
「本気で人生の決断ができるのは、
45歳が最後のチャンスに近い」
この年齢を超えると、謙虚さががくんと減るうえに、
体力と気力が一気に落ちる年齢でもあるんです。
同時に先生や師匠に大金を支払って、
素直に教えを乞うことができにくくなります。
もしあなたが45歳以上であるならば、
本当の意味で、ここから真剣に生き直していかないと、
もう手遅れという次元を超越して
取り返しのつかないことになるということだけは..
今日しっかりと、頭のどこかに記憶しておいてください。