こと人生において、本を読めない人生よりは、
書籍と会話できる人生のほうが圧倒的に人生の色は出るよ。

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もちろん今あなたが勤めている会社によっては、
本を一切まったく読まなかったとしても、
「現段階では」そこまでの支障はないかもしれません。

ですが、サラリーマンとしてこの先
頭角を出していきたかったり..

投資だけでご飯が食べられるようになるぐらいの、
収益を生みだしたい
と考えているのならば、
やはりどこをどう考えても
「本は読めたほうがいい」という結論になります。

本を読んでいる人と、読んでいない人の差は
少年草野球の2軍とプロ野球選手の1軍ぐらいに違う

本を「読まない」人間と会話をしていると、
本を読んでいる側からすると、すぐにわかります。

・会話のキャッチボールが薄い
・そもそもの語彙力が浅い
・話に深みがない
・向上心が弱い
・単純に会話をしていて面白くない

あげていったらキリがないんですが、
これは本当にそう思います。

貧乏時代の私は本をまったく読んでいなかった、
と言いたいのですが、、

「本だけは貧乏時代から読んでいました」

本当は本屋さんで新品の本を買いたかったのですが、
お金がなかったので、月に10-20冊は、
ブックオフでむさぼるように本を買って読んでいました。

ただし貧乏だった私は、そもそも
「本を真剣に読む」ということができずに、
常に一攫千金のような魔法を求めていました。

今考えると、ここが一番もったいなかったなと思います。
(なので結局は、読書の質に関しては全然低かったわけです)

たとえばあなたが売れるセールスマンになりたいと思ったとき、
「セールス」や「営業」の本だけを求めるようになります。

それは読まないよりは悪くはないのですが、
かなり視野が狭まった人間になる確率が高くなります。

要するに「頭でっかち」になってしまうんですね。

本を読んでいるのに、まったく進化しない人の特徴

あなたの周りにも一人ぐらいはいると思いますが、
「本を読んだりセミナーで勉強しているのに」
全然冴えなくて稼げていない人っていませんか?

それはどうしてかというと、
その冴えない人間が「俺は知っている」
という態度が前面に出ているからです。

正直に言って、私のこのサイトや音声であっても、
おそらく90%ぐらいの内容はみんなが知っていることです。

真新しいことなんか、たいしてないわけです。

でもそうなると「ああこれは聞いたことあるな」
「それは知っています」というセリフが
出てくるようになるんです。

ただそれって「意味がないんです」

もし今後、あなたの脳内に、
そういうセリフが出てくるようになった場合は、

――●●、やってます。

――●●を最近習慣化するようになってきました。

――●●を実践して、今、毎月13万円の収益が出てます

こういうふうに、ぜひなってください。

あなたが思っている以上に
本を毎日読むということは「難しい」

我々の個人が持つ「毎日の習慣」は、
選択の連続から成り立っています。

ですが本を読む、音声を聞くといった行動は、
あなたがかなりの意識を持っていないと、
それは「習慣化」されません。

今日は本を1章読んだけど、
明日と明後日は忙しいから一切読めない。

今日はなんとなく音声を10分聴いたけど、
これから一週間は多忙だから1分も聴けないや。

これは残念ながら習慣には落とし込めていないのです。

ゆるぎない習慣というのは、
精神力を向上させるのにも一役買います。

同時に「感情の波」に流されるのを防いでくれるのです。

さらには良質な読書の習慣(音声を聞く習慣でもOK)
が身につけば、あなたの頭脳にかなりの余裕が生まれます。

そうすると「自分の世界」が広がるわけです。

成功したいなら、本を読まないという道は
僭越ながら絶対にあり得ないと断言します

私が起業をしても、投資をしても、
「そこそこ」の結果を残せたのは、
まぎれもなく、言葉と音の力によるものでした。

もちろん起業も投資も、
半端ではない苦労がありましたし、
どちらもなかなか目が出ることはありませんでした。

そんなとき、本棚にある本を食い入るように読み、
泣きながら、頭を抱えながら自分を励ましてきました。

四六時中耳にイヤホンを聴いて、
仕事の昼休み、休憩中、営業先で
隠れるようにして勉強をしていたのです。

サラリーマンをしているときは、
とにかく時間がいつもなくて、
衰える体力にイラだちを覚えていました。

職場はゾっとするほど不快で、
誰も信じられるメンバーはいません。

家賃29.000円の1Kボロアパートは、
隣の物音がすべて聞こえてきてうるさくて..

快適な暮らしを心の底から望んではいたものの、
すぐに運命が変わるはずもなく自分をごまかしていました。

そんなとき、自分を支えてくれたのは本でした。

そんなとき、自分を守ってくれたのは「音」でした。

今のあなたがどん底なら、それこそ本を読んでほしい

おそらく本と音声がなかったら、
私は今でも、手取り20万円未満の
サラリーマンを続けていて、現状に不満だけを持った
どこにでもいる窓際社員だったでしょう。

「本を読む」という言葉だけを見たら、
陳腐な習慣だなともしかしたらあなたは感じたかもしれない。

ですが「成功したとき」にいくら書籍を読んで、
どれだけ優れたセミナーを聴いても、
心の奥底に入ってくるものはまるで違います。

ですからもし、あなたが自分で成功していないと
心の中で感じているのであれば..

「本を読むだけではなく、
その書いてある内容を最低1つ2つは実践に移してください」

最悪1つでもいい、行動をするのです。

次の本を読むのは、最低1つの行動が終わってから。

というよりも、1つすら行動に起こせないなら、
それは「本を読んでいるだけ」で
まったくの無意味ですから注意しましょう。

それを徹底するだけで、1年後のあなたが
今よりも悪くなっていることは確実にあり得ません。

それどころか、収入も肉体も感情も、
二段、いえ三段階ぐらいは上の世界へ到達しているはずです。

「さあ、今日から本の世界を堪能しよう」