病気になったときに、
僕たちってすぐに病院に行くよね?

でもそれって、根本の原因の解決じゃなくて、
薬の力で強引に治しているだけってことを
理解しておいたほうがいいよ。

特に投資家という立ち位置から、
「病気」を見たときに感じるのは..

「肉体を軽視している方が多い」ということです。

運動をまったくしていない人は、
ここから5年後、10年後に
肉体はかなりひ弱になっています。

一年に4回以上病院に行く人がいたならば、
それはだいぶ、肉体が弱っている証拠です。

できれば肉体を進化させて、
そもそもの免疫力をつけて頂きたいのですが、
我々は基本的には忙しい現代人ですから..

もっとも簡単にできる病気の予防法としては、
「睡眠の質」を上げることぐらいになってきます

私たちが「医者に行くべきなときと」
行かないほうがいいときの二つがあります。

基本的に「医者も商売」だということを
忘れてはいけません。

いろいろな角度から見ると、
医者であっても、間違っていることは多いのです。

まずここであなたに理解して頂きたいのは、
現代医学が完璧だという幻想を捨ててほしいこと。

確かに医者も「速攻で病気を治す」
という部分においては優れているところがあります。

しかしそれは我々の意図しないところで、
「あまりよくない治し方でもある」

ということを本日は覚えておいてください。

実際に運動を定期的にするようになって、
もっとも変化したことは..

布団に入って3分以内で
寝られるようになったことです

もちろん「体を疲労させるだけ」では、
バランスがよくないので、
できれば頭もしっかり使ってほしいところではあります。

あとは日常の優先順位の高いところに、
運動を組み入れるようになったことです。

普通は「仕事」が第一優先に入り、
次にだいたいは「家族」が第二優先に入ります。

そうして余った予定を見て、
運動をするかしないかを決めるのが我々ですが..

できれば最初に「運動」を1時間でもいいから入れてしまって、
そこから仕事を逆算したほうが、
仕事の効率は目に見えて変わっていきます。

単純に体力と持続力がまるで違ってきますから、
たとえば一日に9時間働くとしたときに、
9時間働いた仕事の質と、

運動を1時間入れて8時間仕事をしたときの質では、
運動を入れたときのほうが、質は上がっているのです。

よく「運動をする時間がないんです」
という方がいますが、それは逆で、

運動をしないから時間がない、のです

要するに「ダラダラ仕事をしているだけ」で、
生産性がそこに宿っていないんですね。

我々人間は何万年もかけて、
いろんな病気を治してきた生物なんです。

1万年前とかって、医者の存在そのものが、
おそらくなかったと思います。

薬のような特効薬もなければ、
聴診器だってなかったでしょう。

それでも我々の子孫は病気に打ち勝ってきた。

もちろん途中で大病で死に絶えてしまった
種族もいるでしょう。

でもあなたが今ここに存在しているということは、
はるか昔の子孫が「生き残ってきた」から、
今のあなたがいるわけです。

どんな病気にかかっても治してきたのです。

で、病気の治療として何が一番の治療かというと、
「寝ること」なんです

睡眠をとることが一番の治療になるんです。

寝ることでいろんなところが治るようになるんです。

たとえば「ストレス」をかなり大きく感じたときは、
これも同様に寝ることが一番の薬になります。

普通にサラリーマンをしていると、
睡眠時間は5時間ぐらいが普通なはずです。

そこそこバリバリ働いていて、
家族がいて子供がいるなら、
このぐらいがむしろ当たり前の睡眠時間でしょう。

そうなると常に慢性的な睡眠不足で、
気づかないうちにストレスがかなり溜まっていますから、
昼休みは必ず仮眠を取り入れたほうがいいです。

10分でも15分でもいいので仮眠をとってください。
最悪ホットタオルを目に当てて、
目をつむるだけでもずいぶん違いますから試してみてください。

「疲れやすいんです」という方がいますが、
それは流れそのものが悪いことの裏返しです。

後は「早食い」も内蔵の寿命を縮めますし、
「ながら食い」も明日の疲れの原因になります。

本を読みながらご飯を食べるとか、
仕事をしながらデスクで食べるというのは最悪です

一番多いのは、テレビをみながらご飯を食べる、
これはやっている方も案外多いんじゃないかと思います。

ご飯を食べるときは「食べることだけに集中する」
そしてできれば最低15分、余裕があれば、
30分の休憩を入れてください。

あとすぐに我々ができる免疫強化の方法としては、
夕食を食べて→風呂に入って→寝る、

というこの流れを逆にすることです。

つまり、

風呂に入って→夕食を食べて→寝る

この流れにしたほうがよかったりします。

かなり違和感を感じると思いますが、
これが一番体のバランスを整えやすくなります。

仕事が忙しい方でも、休日はこのサイクルを
普通に採用できると思いますので、
最悪休みの日だけでも、こちらを使ってみてください。